弊社の一番の特徴であります大根の生産から加工までをご案内いたします
青森県の大根畑(平成27年8月撮影)
25年以上の栽培実績
当社は平成4年から原料となる大根の生産をスタートいたしました。当時は(株)中央フーズとして行っていましたが、別会社を設立し、今では(株)日本ベジタとして千葉県と青森県の2産地で、1年を通して生産しています。
良い製品を作るには良い原料が必要です。「大根つま」や「大根おろし」に適した、安心安全な大根を生産しています。
生産から加工までの流れを簡単にご説明いたします。
トンネル栽培の風景
近年のいわゆる天候不順などの影響を受けることも考えられますので、加工に必要のな量より少し多めに種をまいています。
1年通して安定した良い原料を維持するためには種をまくタイミングなどとても重要です。また季節によって「露地まき」「マルチまき」「トンネルまき」など種のまき方も変わります。
管理機作業(風よけ対策)
育成中の管理作業はとても重要です。特にまだ大根が小さい時(やっと本葉が出たころ)は台風などの大風でダメになってしまうこともあります。土寄せをしたり、害虫に注意したりと、立派な大根になってもらうために丁寧な管理作業は欠かせません。
収穫風景
加工用の大根のため通常スーパーなどに並んでいるものより一回り大きめの大根です。また、大根の葉っぱは切り落として収穫します。葉っぱが残っていると大根の養分が葉っぱの方に行ってしまい品質を劣化させ日持ちが悪くなります。
冷蔵保管庫
収穫した大根はすぐに工場敷地内の冷蔵庫に運ばれます。大根は一度洗ってしまうと日持ちがしなくなりますので、畑の土が付いたまま冷蔵保管されています。時期により違いはありますが概ね2週間~2ヵ月分の大根が保管されています。またこの位の期間の保管であれば、保管による大根の劣化はありません。
加工場
収穫された大根は一度きれいに洗浄され工場に持ち込まれます。主に「大根つま」「大根おろし」に加工されています。
自社便の冷蔵冷凍車
自社便と契約している運送会社の冷蔵便にて主に関東圏内の市場関係、各センターなどにお届けしています。市場転送便にて関東圏以外にも出荷しています。
年間を通して良い品質の製品を安定的にご提供できるように日々頑張っています。
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季節によって色々な品種の大根を栽培しています。
大根を栽培するに当たって、どんな大根のタネを蒔くかはとても重要です。たとえば柔らかい大根の場合、「大根つま」に加工できないといったことが起こってきます。
また、同じタネでも、産地や季節、その年の気候や気温によってできる品質が変わってきます。昔から大根は各地域によってそこでしかできない大根があります。温度や日照時間、色々な要素がそうさせたのではないかと思われます。
その中で「大根つま」や「大根おろし」などに向いた大根を栽培するには、どうしても経験とノウハウが必要です。
今でも日々色々な品種の大根を様々な時期に試作したりなど、品質と数量の安定に努めています。
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